心理カウンセリングって具体的にどんな内容?

実際に行わる心理カウンセリングの内容について説明します。
心理カウンセリングには保険適用のものと保険適用外のものがあります。保険適用外の心理カウンセリングで行われるのは認知行動療法といううつや不安障害の治療の一環となるものです。これは、病気をもとに現実に対する認知がゆがんでしまっている患者に適切な助言をすることにより、認知のゆがみを正し治療へと導くものです。認知のゆがみを正すのは患者自身ですから、カウンセラーの仕事は患者自身がよりよい状況になるよう自分で認知のゆがみを正す過程を手助けすることになります。

保険外で行われるカウンセリングは、病気を原因とするものではない広い意味での悩み相談になります。カウンセラーの主な仕事はカウンセリングを受ける人の話を聞き、自分で悩みを解決するいとぐちを見つけるための助言をすることです。悩み相談と言えば手軽なのは占いですが、占いのように事実を一足飛びにした答えは得られないので簡単ではありません。けれど、悩みを話すだけでも意外と悩みが解消したり、気が楽になったりするものです。
また、未成年の場合は、スクールカウンセラーやひきこもり支援相談士など、ある程度特化した内容の相談に乗ってくれるカウンセラーがいます。スクールカウンセラーは、学校にいつもいるのではなく、週に何回かカウンセリングのために来ることが多いようです。

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